会社案内

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MESSAGE

織物に込めた、
「和(なごみ)の心とともに

杉村繊維工業は1931(昭和6)年に日本を代表するパイル織物の産地、橋本市高野口町名倉に創業し、ほぼ一世紀に亘る歴史を紡いでまいりました。杉村家の先祖は木綿屋文右衛門に始まり、神仏への信仰心も篤く、神社の燈籠やお寺の梵鐘などを寄進しています。家系の中には『障がいをもつ子どもたちに何か出来ることがないか』と奔走し、やがて大阪に(社)特殊教育研究所の建設を進め、その工事費の大半を負担するなど、社会福祉に多大な貢献をした実業家 杉村林之助のすがたもあります。また、林之助は『美田を遺さず』の精神で、地元橋本市にも10haの土地を寄付し、それが「杉村公園」の名で親しまれ、市民のやすらぎの場となっています。

先代杉村泰久はこの織物の歴史ある町で、最終製品を国内外に発信することで、パイル織物のまちを盛り上げたいと、率先して地場産業おこしや文化継承にも力を注ぎました。
 その後を引き継ぐ私たちも同様、これらの意思を重く受け止め地域文化への篤い思いと、より良い地場産業の発展はもとより、何よりも私共の製品をお使いいただく生活者の皆様への、謙虚な気持ちを大切にしながら、その生活に寄り添う安全安心な製品づくりに努めてまいりたいと考えております。

OVERVIEW 会社概要
会社名
杉村繊維工業株式会社
設立
昭和6年(1931年) 杉村織物工場として創業
昭和26年(1951年) 株式会社に改組
代表者
代表取締役 杉村 春美
資本金
1,000万円
所在地
〒649-7205 和歌山県橋本市高野口町名倉 619
電話番号
0736-43-0660
メールアドレス
sugimura_admin@fabricofabrico.jp
事業内容
再織(シェニール織)の企画・製造・販売
ハンカチ・バッグ・スリッパ・エプロン・マット等の製造
レーヨンシール・車輌用モケット等の資材向け生地の製造販売
「Fabrico」ファブリックアイテムブランド。インテリア雑貨の製造販売
「dainali」オリジナル再織(シェニール織)ブランド。再織のミニマルハンカチを製造販売
取引銀行
紀陽銀行 高野口支店
HISTORY 沿革
  1. 明治10年

    1877年頃

    再織(シェニール織)の創案

    高野口出身の前田安助氏が、スコットランド発祥のシェニール織を元に、日本独自の
    「再織」を創案。一から織機を考案し、表裏同柄の美しい織物として確立する。

  2. 明治〜大正

    1900年代

    海外輸出が始まる

    再織はテーブルクロスやカーテンとして欧米へ輸出され好評を博す。高野口は織物の
    産地として全国的に知られるようになり、産業が急速に発展する。

  3. 大正初期

    1912年頃

    パイル織物へと技術が発展

    再織の技術をベースにさらなる研究が進み、「パイル織物」が生まれる。高野口は日本を
    代表する特殊織物の産地として礎を築く。

  4. 昭和4年

    1929

    皇室へのテーブルクロス献上

    再織の品質と美しさが広く認められ、天皇へテーブルクロスの献上が許可される。
    日本の高級織物としての地位を確立し、全国的な知名度がさらに高まる。

  5. 昭和6年

    1931

    杉村織物工場として創業

    和歌山県橋本市高野口町名倉にて杉村織物工場を創業。再織(シェニール織)の製造を
    開始し、伝統技術の継承と発展に尽力する。

  6. 昭和30年代

    1955年頃

    再織、生産が途絶える

    製造方法が複雑で手間がかかるため機械化が難しく、再織は一度その生産が途絶えて
    しまう。伝統の技術を守ろうという機運が産地全体で高まり始める。

  7. 昭和58年

    1983

    再織の機械化研究、本格始動

    通産省・和歌山県工業技術センターの協力を得て、伝統技術と先端技術を融合させた
    再織の開発プロジェクトがスタート。産官一体となった復活への取り組みが始まる。

  8. 平成3年

    1991

    再織の工業化に成功・技術復活

    長年の研究が実を結び、再織がついに現代に蘇る。近代化された設備でも1日数メートル
    しか織れない希少な織物として、品質と伝統を守りながら安定供給が可能となる。

  9. 平成28年

    2016

    Fabrico 自社ブランド設立(製品化して発信)

    自社ブランド「Fabrico」を設立。これまで蓄積してきた織物の技術とデザイン力を結集し、
    製品の企画から発信までを一貫して手がける体制を整え、ブランドとしての新たな歩みを始める。

  10. 令和2年

    2020

    dainali 自社ブランド設立

    再織の技術からうまれたオリジナル再織(シェニール織)ブランドとして、日本ならではのパワフルモチーフを大胆に織り上げ発信を始める。

  11. 令和8年

    2026

    公式ウェブサイト開設

    デジタル化を推進し、全国・海外からの幅広い受注に対応。「伝統の再織技術でサステナ
    ブルな未来を創造する」をテーマに、新たな挑戦を続けている。

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