和の織物
18世紀末にスコットランドで誕生したシェニール織は、その後チェコやドイツといったヨーロッパの国々に伝わり、日本には明治時代初期に高野口町で綿織物工場を営んでいた、前田安助氏が「再織」として発展させた特殊な織物です。
「再織」(シェニール織)は、一度織り上げた織物を経糸(たていと)にそって断裁し、モール状の糸に仕上げ、そのモール糸を緯糸(よこいと)に使い、再度織り上げることから「再び織る」~「再織」と呼ばれ、美しい表情を見せる裏表のない、
非常に貴重な織物です。杉村ではこの再織を、『洋の東西を織りなす世界平和を願う布』、『神の道と仏の道が交差する地で織りなす祈りの布』、『人と人の心を紡ぐ愛の布』と捉え、真心こめて製作をいたしております。
私どもの企業理念は『和(なごみ)』です。平和の和、経と緯が交わる和、心がなごむ和と捉え、製品のデザインコンセプトにも織り込んでおります。