再織とは

再織さいおり

代表取締役 杉村春美・取締役 杉村余美

人生は、人との出会いによって豊かになるもの。

再織は、最上級の手触りと鮮やかな彩りにこだわり、心を込めて織り上げています。

大切な方への贈り物に、自分へのご褒美に。

素敵な出会いや笑顔をつなぐきっかけになれば
幸いです。

皆さまの毎日が幸せと温もりに満ちたものに
なりますように。

そんな願いを込めて、私たちは日々商品づくりに励んでおります。

私達の想いが届きますように

代表取締役  杉村 春美

プリントでは表現できない、再織ならではの立体感や奥行きのある色合い、

そして一つひとつ異なる豊かな表情が私のだい好きな point です。

触れた瞬間に感じるやわらかさと優しさ、そして受け継がれてきた確かな

品質は、まさに唯一無二。

私自身が心から惹かれているこの再織の魅力を、もっとたくさんの方に

知っていただきたい。再織の温もりと美しさで、たくさんの「だい好き」

が広がっていくことを願っています。

取締役  杉村 奈美

再織 — 和の絵柄

なごみの織物

18世紀末にスコットランドで誕生したシェニール織は、その後チェコやドイツといったヨーロッパの国々に伝わり、日本には明治時代初期に高野口町で綿織物工場を営んでいた、前田安助氏が「再織」として発展させた特殊な織物です。
「再織」(シェニール織)は、一度織り上げた織物を経糸(たていと)にそって断裁し、モール状の糸に仕上げ、そのモール糸を緯糸(よこいと)に使い、再度織り上げることから「再び織る」~「再織」と呼ばれ、美しい表情を見せる裏表のない、 非常に貴重な織物です。杉村ではこの再織を、『洋の東西を織りなす世界平和を願う布』、『神の道と仏の道が交差する地で織りなす祈りの布』、『人と人の心を紡ぐ愛の布』と捉え、真心こめて製作をいたしております。

私どもの企業理念は『和(なごみ)』です。平和の和、経と緯が交わる和、心がなごむ和と捉え、製品のデザインコンセプトにも織り込んでおります。

再織 — 受け継がれた技術、確かな品質

受け継がれた技術、確かな品質

生地は約4mm幅でタテ方向に裁断してシェニール糸を作り、絵柄を合わせながら再度丁寧に織り上げます。この「再び織る」製法から、「再織(さいおり)」(シェニール織)と呼んできました。プリント技法では表現できない、表裏同じ絵柄の深みと立体感は、この手間を惜しまない製法によってのみ生まれます。

織り上がった生地は、蒸し・洗い・乾燥・シャーリング(表面の毛並みをそろえ、毛羽立たせる)などの工程・加工・検査を繰り返し、数ヶ月間を経てはじめて製品として使える生地となります。

一枚の製品が完成するまでにかかるこの長い時間と丁寧な技術の積み重ねこそが、再織ならではの品質と風合いを生み出しています。

再織 — 素材の肌触り

”幻 ”からの復活

生産工程が複雑で手作業による技術が欠かせないため機械化が難しく、一度は生産が途絶えてしまいました。「失われかけた織物文化を守りたい」という職人たちの強い想いのもと、伝統ある織物を復活させるため機械化の研究が重ねられ、平成3年に再び蘇りました。

現代のように、近代化された設備を用いてもなお、1日に数メートルしか織り上げることができません。手間と時間を惜しまず丁寧に作り続けるその姿勢が、再織を希少価値の高い織物とされている所以(ゆえん)です。

再織 — 優しい肌触りと高い機能性

優しい肌触りと高い機能性

再織は、先染めの糸を使用した織物で、ループ状のパイルの断面をカットすることで引っ掛かりがなくなり、生地も傷みにくくなります。蒸す・洗うなどの加工を経て、表面は非常になめらかで、ベルベットのような上品な風合いに仕上がります。

また、吸水性の良さやノーアイロンといった高い機能性も兼ね備えています。

その素晴らしさが認められ、昭和4年には皇室へテーブルクロスの献上が許されました。以来、根強い支持者によって支えられ、現代では新しいデザインやアイテムが加わり、様々なシーンで使われています。

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